建設業の許可申請について行政書士が徹底解説(2/4) 〜建設業許可申請のメリット〜

今回は前回の記事に引き続き、建設業許可についての記事をお届けします。
今回は「建設業許可を申請、取得するメリット」について解説していきたいと思います。

建設業許可を申請、取得するメリット


建設業許可を取得することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

確かに小規模で軽微な建設業であれば、建設業許可がなくても建設工事を請け負うことができます。
しかし、一定規模以上の建設業を請け負うには建設業許可が必要なので、建設業許可を取得していると、請け負うことができる仕事の種類が増えて業務の範囲を広げることができるというメリットがあります。

■ 主なメリット
1.500万円以上の大規模な工事を請け負うことができる
2.社会的な信用度が向上する
3.大手ゼネコンの下請けや公共事業への参入が可能になる
4.資金調達が容易になる

近年、建設に関連して悪質業者などが増えたこともあり、500万円未満の軽微な建設工事を営む建設業者の場合であっても、発注者側から発注条件として建設業許可の取得を求められるケースが増えています。
さらに、建設業許可を取得していると、公共工事指名参加申請をすることができます。公共工事は規模が大きいので、単体企業では請け負うことが困難ですし、そもそも建設業許可のない個人や法人は小規模工事しか請け負うことができないので、公共工事に参入することは不可能です。

この点、建設業許可を取得していると、公共工事に参入することが出来て業務の範囲が拡大できます。
このように、建設業許可を取得すると、扱える工事の種類が大幅に増加して、業務範囲が拡大できるメリットという大きなメリットがあります。

さらに、建設業許可を取得する場合、社会的信用が高まるというメリットもあります。

建設業許可を受ける為には、一定の要件が必要ですし適式な手続を踏む必要もあります。
たとえば各営業所に専任技術者を配置していることや、請負契約に関して不正や不誠実な行為をするおそれが明らかでないこと、請負契約を履行するだけの財産的基礎や金銭的信用があること、過去に法令違反をしていないことなどの要件が必要になります。

建設業許可を取得している場合、自動的にこれらの条件をクリアしているということになるので、当然周囲からの社会的信用が高まり、対外的にも健全な事業者である旨をアピールすることができるのです。
建設業許可を取得すると、このように社会的信用が高まることによって、仕事が受注しやすくなるというメリットもあります。

建設業許可の申請には様々な条件と手続きをクリアする必要があります。
かなり煩雑な作業になりますので、申請をお考えの際には一度行政書士にご相談ください。

次回は「建設業許可申請にかかる費用と期間」についてご説明したいと思います。



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