LIGが仕掛ける新しい形のコワーキングスペース「いいオフィス」を徹底取材!

築40年。上野にあるなんの変哲もない古い雑居ビルなのですが、3階にあがるとそこは別世界。木目調で統一されたおしゃれな空間が広がっています。そこはカメラマンや動画制作のプロ、デザイナーの方が多く利用するクリエイティブなコワーキングスペース「いいオフィス」。

今回は「いいオフィス」支配人の勢古口さんにお話をお伺いしました。

勢古口 光(せこぐち あきら)さんはこんな人
3年間のスペイン生活ののち、2012年にLIGに入社。Webディレクターとして活躍しつつ、2014年から「いいオフィス」の管理人に就任。ラテンな雰囲気の漂う素敵なお兄さんです。

- はじめまして、本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。

- はじめから「いいオフィス」に関係ないこと聞いてもいいですか?(笑)

はい、どうぞ(笑)

- 私自身LIGさんのファンなのですが、ブログはどんなコンセプトで作られてるんですか?

ファンと言っていただけるのは嬉しいです。ありがとうございます。
実際に見ていただくとわかると思うのですが、LIGのブログって顔写真がすごく多いんです。LIGのほぼ全社員が顔を出してます。お客さんの広告バナーを僕たちで作らせていただくことも多いのですが、バナーにも必ずといっていいほどLIGの社員の顔が入っています(笑)

- 人の顔が多いサイトだな、とは思っていました(笑)

実は最初の頃は代表の吉原が全ての写真を撮影していました。写真を撮るのってすごく難しいんですよ。いいカメラがあればいいってものではなくて、どうやって被写体のいい表情を引き出すのか、というところがカメラマンの腕の見せどころです。吉原はそこがすごくうまいんです。

最近はセンスのあるカメラマンも何人か入ってくれたのでいい写真がたくさん撮れるようになりました。
こういう写真を通して、僕たちが仕事を楽しんでいる、という雰囲気を皆さんに感じていただけたら嬉しいな、と思っています。

LIG

- 確かに楽しそうです。2年前の秒速結婚の記事は本当に驚きました(笑)。ぶっちゃけページビューって今どれくらいなんですか?

あの記事は大ヒットでしたね(笑)
おかげさまで今は月間800万ページビューくらいまで成長しました。これからもっともっと伸ばしていきたいですね。
ブログを読んでいただいる方からのお問い合わせをきっかけにお仕事させていただくこともとても多いです。
これからもより多くの方にLIGに関わっていただけたら嬉しいですね。

すでに流行っているものには興味がない


- 前から疑問だったのですが、なぜ上野なんですか?

どこに出店しようか、と考えたときに、渋谷や新宿、という立地は最初から考えていませんでした。そういった場所にはすでにたくさんのコワーキングスペースがあったし、そこに出店しても普通でつまらないですよね。
むしろコワーキングスペースがないような場所に進出して、その街の雰囲気とかを変えていけたら最高に面白いですよね。それであえて上野という場所を選びました。
あと、代表の吉原(よしわら)が、流行っているものが嫌いな人間で、裏道とかそういう場所が好きなんですね。上野ってなんかそんな雰囲気が漂ってるじゃないですか。それも上野を選んだ理由の一つですね。

- 私も何度か利用させていただいていますが、上野のイメージが少し変わったかもしれません。

だとしたら嬉しいですね(笑)。そういう新しい情報発信を常にしていきたいと思っているし、僕らが作るものっていうのはいつもそのコンセプトに沿っているんです。

入居させていただいているこのビルについても面白いエピソードがあります。実はビルのオーナーはもうこのビルは取り壊そうと思っていたそうなのですが、「いいオフィス」が入居してからすごくたくさんの人が出入りするビルになっちゃって「これはしばらく取り壊しはできないなぁ(笑)」と言っていました。そうやってひとつひとつ新しい価値をつくっていく、ということに喜びを感じますね。

- きれいなビルに入る必要もないし、渋谷などの一等地である必要もない。LIGさんが仕掛けるとそこにコミュニティが生まれていくんですよね。そういうのってやっぱりセンスなんですかね?


面白いと思うことを正直にやっているだけかな、と思います。
例えば、ワインを売る、という目標があるとしますよね。そういう目標があるとみんなどうやって売ろうかな、と考えてしまいがちです。僕らはそこで「とりあえずワイン飲んじゃえ!おぉおいしい!」って楽しんじゃうんですね。僕らが楽しそうにしてると周りで見てる人たちが「なんだなんだ?」って集まってきて、いつのまにか宴会が始まってる、みたいな感じです(笑)。で、結果としてワインが売れたりする。それでいい
と思うんです。

キッチンでとんこつラーメンを作る



- かなり立派なキッチンがありますよね。なぜキッチンを併設したんですか?

食というのはすべての人が共有できる文化ですよね。みんなが垣根なくコミュニケーションをとれるもの、それが食だと思っています。だから食は大事です。
でも最初はなかなかみなさんにキッチンを使ってもらえなくて、どうしたら興味もってくれるかな、って考えたんですね。興味もってくれないなら無視できないようにしてやろう、と思ってあそこのキッチンでとんこつラーメンを作りました。とんこつのものすごい異臭がフロア中に充満しちゃって大変でした(笑)。

- とんこつは迷惑ですね!(笑)

はい(笑)
でもみんな「なんだなんだこの匂いは?!」ってなって集まってきてくれました。迷惑がっていた人もいたかもしれませんが(笑)

- (笑)

僕ら自身がそんなことをし続けていることで、「自由に楽しんでいいんだな」って思ってもらえたら嬉しいな、と。今日みたいにLIGのスタッフがなにか作ってることもありますが、利用者さんが作っていることが多いです。お酒をストックしたりもできるので、夜はバーカウンターで自由にくつろいでいただければと思いますし、ぜひ気軽に使ってもらえたら嬉しいです。

WEBメディアの次はリアルメディア


- 仕事だけじゃなくて、いろんな人が集まってご飯食べたり、お酒飲んだり、コミュニケーションする場所。それが「いいオフィス」なんですね。

はい。僕たちはブログをずっとやっていて、WEBでの情報発信はできていますが、自分たちが自由に楽しめるリアルな情報発信基地、というのもあっていいな、と思うようになりました。それが「いいオフィス」の始まりです。

コワーキングスペースって結構前からあったので、最初はすでにコワーキングスペースを運営している方などにお話を聞いたり、勉強会に参加したりしていました。でもなんかやりたいことと違うなーと思ってしまって(笑)
だからいろんな人の意見は全く参考にせずに自分たちがわくわくする場所を創ろう、と思いました。

- 情報発信基地。なるほど。ということは「いいオフィス」はメディアなんですね。

その通りです。まさにメディアです。
これからも「いいオフィス」というメディアを使っていろんな情報発信をしていきたいと思っています。ちょっと宣伝していいですか?(笑)

- もちろんです(笑)

最近デジタルハリウッドさんと業務提携をしまして、「デジタルハリウッドSTUDIO上野 by LIG」というクリエイター養成スクールを開始する予定です。これもクリエイターが集まる「いいオフィス」らしい取り組みかな、と思っています。

- 「いいオフィス」内でスクールをやる、ということですか?

そうです。スクール専用の部屋を用意しました。ここでしっかりと授業をやります。クリエイターを養成するところから関わることで、もしかしたらLIGにも優秀なクリエイターが来てくれるんじゃないか、という思惑もあります(笑)

今後もっともっと多くの人にLIGにジョインしてもらって一緒に楽しいことをやりたいと思っています。今後の僕たちの取り組みを楽しみにしていてほしいですし、面白いことを一緒にやれるメンバーを募集していますので、まずは「いいオフィス」に足を運んでいただいて雰囲気を感じてみていただければと思っています。

まとめ


勢古口さんのお話を聞いていると本当に毎日楽しいんだろうなぁと羨ましくなります(笑)
今回はLIGの原点から「いいオフィス」のコンセプトまで、幅広くお話を聞けてとても楽しいインタビューでした。
お忙しい中お時間を割いていただいた勢古口さん、本当にありがとうございました!




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