【事例】3社間での秘密保持契約書(NDA)の締結の際のポイント

事例情報

具体的な相談の流れ

相談者:

開発業務における秘密保持契約書を作成したいと考えております。 A.エンドユーザー様、B.受注業者様、C.弊社の三社間での秘密保持契約書の作成をお願いします。
また、ご相談を開始するにあたり、下記を事前にご確認させていただければと思います。

■ 確認内容
1.作成いただく契約書は最終的にどの様な形態でご提供頂くことになりますか。
2.A~Cの三者間契約とC-D間契約 2通を前提にお見積り頂きましたが、A~Cの三者間の契約書のみ作成いただく事は可能でしょうか。また、この場合の金額は1通分の金額と想定してよろしいでしょうか。
3.C-D間契約は当方で流用して作成したく考えておりますが問題ないでしょうか。

弁護士:

ご回答させていただきます。
1.契約書は通常、Wordファイルで提供させていただきます。他にご要望がありましたらお知らせください。
2.三者間契約のみということであれば1通分の料金でかまいません。
3.流用でかまいませんが、三者間契約だと書き方が特殊になるのでご注意ください。

弁護士:

三者間契約について作成いたしましたのでご確認ください。
〇〇〇社が△△△社に開示した情報で、XXX様が△△△社経由で受領した情報であっても〇〇〇社からすれば機密情報にすべきと考えますので、そのような内容にしております。◯条◯項をご確認ください。

添付ファイル:NDA(機密保持契約).docx

相談者:

早速の文書作成ありがとうございました。
◯条◯項の件、承知しました。
また、以下の点、確認させて頂きたくお願いいたします。

■ 確認点
1.第8条「損害賠償」について "通常の損害" の解釈はどの様な内容となりますか。
2.第9条 合意管轄裁判所については、〇〇〇社の指定場所となる認識でよろしいでしょうか。

弁護士:

以下回答いたします。
1. 現実に発生した損害という解釈になります。たとえば、物を壊したらその時価相当額といった具合です。実際には金額算定が難しいので議論の余地が生まれることにはなります。
2. 三者で合意した場所ということでよいと思います。事実上、〇〇〇社の交渉力が強い、ということであれば、〇〇〇社指定の管轄地ということになるでしょう。

相談者:

ご返答ありがとうございました。
この内容で先方にも確認して頂きます。

相談者:

△△△社側にもご了解が得られましたので、当該箇所を修正して契約を交わします。

ありがとうございました。

弁護士:

合意できたとのことで何よりです。
それでは本案件は完了とさせていただきます。

相談者:

この度は丁寧且つ迅速なご対応
ありがとうございました。

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