世界盆栽大会から外国人材の獲得につなげる ! 日本で盆栽コースを学ぶ為に必要な「文化活動」の在留資格とは


こんにちは。日本サッカー協会仲介人の大戸です。
皆さんは、盆栽に興味がありますか。4年に1度の盆栽界のワールドカップ「第8回世界盆栽大会inさいたま」が、先月4月27日~30日にさいたま市で開催されました。外国人を含む多くの人々が来場した模様です。


世界盆栽大会とは


世界盆栽大会は、世界の盆栽愛好家達が集まるビッグイベントです。プロ・アマ問わず、世界中の盆栽好きが情報交換や友好を深めるために一同に介しました。盆栽文化の世界中へのさらなる普及やお互いのスキル、技術の向上を目的として熱いイベントが繰り広げられました。

同時に、さいたま市は、今月5月より、国内外における盆栽文化の普及を目的に、さいたま市大宮盆栽術艦で盆栽専門の学習プログラム「さいたま国際盆栽アカデミー」を開講します。外国人向けコースも予定されており、将来、このコースを修了した外国人材が盆栽業界に登用される可能性もありそうです。

本日の記事は「盆栽」のお話です。
スポーツ&アートという観点から日本を盛り上げるべく、今回も行政書士の視点から解説した記事をお届けします。


盆栽の聖地さいたまで世界盆栽大会~盆栽の輸出につなげる~


冒頭の「第8回世界盆栽大会inさいたま」は、開催3日間で、メイン会場のさいたまスーパーアリーナの来場者数が4万5513人だったそうです。また、サブ会場の大宮盆栽美術館の来場者数は1万2350人で、過去最も多かった月間来場者数と同程度にまで上ったそうです。

さいたま市の清水市長は「海外からの来場者が多く、さいたま市の盆栽を世界に発信できた」と評価し、「今後も盆栽を、輸出産業と文化振興の両面から支援していきたい」と意欲を示しています。

参照 : 毎日新聞2017年5月2日

市長のコメントにもあった通り、今回の世界盆栽大会は、日本の盆栽輸出の追い風にもなるとの見通しが出ています。財務省の貿易統計によると、盆栽を含めた植木、鉢物などの輸出額は近年、増加傾向とのことです。2016年は80億円で、10年前の2006年(23億円)と比べ3.4倍に拡大しています。主な輸出先はアジアで中国45億円、ベトナム13.6億円、香港7.2億円と続いています。

また、海外で人気が広がり、欧州各地でも愛好家が増加しているようです。
現地での生産も普及し、若者が本場の日本へ研修生として訪れつつあります。

参照 : HANJO HANJO 2017年5月7日


日本での盆栽コースで学ぶには「文化活動」の在留資格が必要


「世界盆栽大会」が開催したさいたま市が、今月5月より、同市北区の大宮盆栽美術館で、日本初の盆栽専門の公的学習プログラム「さいたま国際盆栽アカデミー」を開講します。技術の他に歴史や文化も学べるのが特色で、愛好者の裾野拡大と、業界の後継者育成につなげることを狙いとしています。

アカデミーは初級、中級、上級の3コースを設定しています。平成31年度からは英語で講義をする外国人向けコースも予定しています。

参照 : 産経ニュース2017年4月23日

世界盆栽大会で盆栽に興味を持った外国人が来日し、このコースを受講するには、「文化活動」の在留資格を取得することになります。収入を伴わない日本での活動となるため、本人名義の銀行等における預金残高証明書等で、日本に滞在した場合の経費が負担できることを証明する必要があります。

本人名義の銀行等における預金残高証明書等が必要


私も盆栽が好きなので、盆栽アカデミーに入学してみるつもりです。


まとめ


盆栽アカデミー関係者の方々、盆栽園関係者の方々、外国人コースの受講生に関して、「スポーツ&アート専門の行政書士 大戸」までお気軽にご相談ください。

参照 : SHARES 行政書士法人アーネスト法務経営事務所 大戸 浩二のページ

2020年東京オリンピック&パラリンピックに向けて ! また、将来もスポーツ&アートで「日本に活気」を !

SHARES LABでインタビューされました。
参照 : 【特集記事】オリンピック後を見据えた戦略を、今こそ考える

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