外国人を雇いたい!どの入国管理局に申請すればいいの?
法務

こんにちは。日本サッカー協会登録仲介人の大戸です。
8月8日に広島県に出張に行ってきました。その日は強力な台風が関東全域に接近した日です。ものすごい横風を受けながら、午前9時30分発の飛行機は30分遅れで成田空港を飛び立ち、祈りながら広島を目指しました。そして、無事に広島空港に着陸し広島入国管理局での手続を済ませました。今回は、広島県在住の外国人の手続のため、管轄が広島入国管理局でした。

本日の記事は「入国管理局の管轄」のお話です。
スポーツ&アートという観点から日本を盛り上げるべく、今回も外国人のビザ・在留資格の専門家の視点から解説した記事をお届けします。

この記事の目次

日本在住の外国人の在留資格手続はどこですればいいの?

「日本在住の外国人を雇うために在留資格手続をしたいのだけれど、どこの入国管理局ですればいいの?」というご質問をよく受けます。
原則として、申請人である外国人の住所地を管轄する入国管理地方局又は支局若しくは分担する出張所において在留資格手続ができます。 例えば、東京にあるIT事業を行う会社が、さいたま市に住んでいる外国人を雇う場合、東京入国管理局、さいたま出張所等で在留資格手続ができます。

参照: 入国管理局ホームページ

北海道にあるIT事業を行う会社が、さいたま市に住んでいる外国人を雇うための在留資格手続は、原則として、札幌入国管理局ではできません。 (当該外国人が北海道に住所変更した後であれば可能ですが。)

今回の出張は、横浜市にある会社から依頼を受けて広島入国管理局に手続に行きました。入社予定の外国人の住所が広島県だったためです。

海外在住の外国人の在留資格手続はどこですればいいの?

「海外在住の外国人を雇うために在留資格手続をしたいのだけれど、どこの入国管理局ですればいいの?」というご質問もよく受けます。
原則として、申請代理人となる受入れ機関の所在地や親族の住所地を管轄する入国管理地方局又は支局において在留資格手続ができます。なお、一部の在留資格については、在留資格認定証明書交付申請を取り扱っていない出張所がありますので、注意が必要です。

例えば、福岡県でフレンチレストランを経営する会社が、フランス在住のフランス料理の料理人を招いて雇いたいとき、福岡入国管理局、北九州出張所等で手続ができます。

参照:入国管理局ホームページ

外国人本人や会社の従業員が入国管理局に行く必要があるの?

「外国人本人や会社の従業員が入国管理局まで行かないといけないの?」というご質問もよく受けます。 原則として、申請人である外国人本人、または当該外国人を受け入れようとする機関の職員(海外在住の外国人に関する『在留資格証明書交付申請』手続きに限る)が、管轄の入国管理の地方局、支局等に出頭し申請書類を提出することとになっています。
ただし、地方入国管理局長に届け出た弁護士又は行政書士で、申請人から依頼を受けたもの(『申請取次』といいます。)が、代わりに管轄の入国管理の地方局、支局等に申請書類を提出することができます。

参照:入国管理局ホームページ

在留資格に関する申請書類作成から提出まで、専門家である申請取次行政書士にぜひお任せください!
その際、在留資格の手続をご依頼される前に、届出済証明書(通称ピンクカード)を持っているか確認してください。持っている場合のみ、書類作成だけでなく、代わりに管轄の入国管理の地方局、支局等に申請書類を提出することができます。



①日本在住の外国人:
当該外国人の住所地を管轄する入国管理地方局等で申請

②海外在住の外国人:
受け入れる会社の所在地を管轄する入国管理地方局等で申請

③届出済証明書のある申請取次行政書士は代わりに入国管理局に申請書類提出可



在留資格に関する手続は専門的で難しいので、外国人を雇う際は、皆さんもぜひ申請取次行政書士への依頼を検討してみてください。
弊所行政書士法人アーネスト法務経営事務所は全国どこでも出張可能です。台風接近時はお断りするかもしれませんが(笑)

就職を考えている外国人の方々、企業の人事担当者の方々、在留資格に関する手続全般に関して、「スポーツ&アート専門の行政書士 大戸」までお気軽にご相談ください。

2020年東京オリンピック&パラリンピックに向けて ! また、将来もスポーツ&アートで「日本に活気」を !

執筆:SHARES 行政書士 大戸 浩二のページ

記事のキーワード*クリックすると関連記事が表示されます

メルマガ登録(毎週水曜配信)

SHARES LABの最新情報に加え、
経営に役立つ法制度の改正時事情報などをお送りします。