HACCP導入に、コンサルを利用するメリットとデメリット
法務


食品事業者の皆様、毎日ご苦労様です。

日々、レストラン・カフェ・缶詰めやビン詰め製品・精米工場・めん工場などの経営者様のお話を聞いていますと、なかなかHACCP構築に苦労なさっているようです。
今回は、そのような事業者様にヒントとなる情報をお知らせいたしたいと思います。

この記事の目次

コンサル料は高い?安い?

一概には言えません、会社の状況によって変わります。
もし、今コロナの影響で人員に余裕がある状況なら自社で取り組むのもいいでしょう。しかし、とても忙しい状況であるならコンサルにある程度まかせて時間をとらないという手もあります。
(任せきりではいけないのは当然のこととはなります。)
(HACCPに基づいた衛生管理の場合)AーHACCPとも呼ばれます。

コンサルを利用しないメリット・デメリット

・ デメリットから言いますと、一人の従業員を仕事をしながらHACCPチームリーダーにまで育てるのは一般に半年はかかります。5~6万円で外部の責任者セミナーをうけさせ、試行錯誤しながら何度もやり直して組み立てていけば、その方に関しかなりの人件費を使用します。

・ 大きなデメリットとして、やるべきことができていないことに気が付いていないかもしれない!や、重大なCCP(*1)を見逃しているかもしれないというてんです。
他にも食品微生物では、食中毒菌やカビ毒、芽胞菌のある菌ない菌、酸素があれば元気になる菌、逆に酸素があると生きられない菌、どの菌が何度で死滅するのか。どう管理すればいいのか。そのあたりを独学で勉強できるでしょうか。

・ コンサルを利用しない場合のメリットは、苦労した分HACCPの知識がしっかりと身につくという点です。確かにこれは重要なことかもしれません。

コンサルを利用する場合

・ 何よりのメリットは、間違いのないHACCPシステムをくみ上げることが出来る!という点です。

朝陽行政書士事務所では『HACCPに基づいた衛生管理』では、コンサル料が20万程になります。(「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」 では22,000~55,000円ほど。)
だとしても、HACCPリーダー候補者に効率のいい授業を行います。結局は安くつくと思います。

・ 扱っている商材において必要な食品微生物や、工程中のハザードを効率よく、また見逃しなく対策することが出来ます。

・ 外部環境や建物由来のハザード、導線のチェック、業者の管理方法も教えてもらえます。

・ それ以外のメリットは、自分たちだけで作った時のように、「このHACCPでよかったのかな?」という心配がないことでしょう。食品衛生に関する菌やウイルスに関する知識。どの菌をどの頻度で定期的にモニターする必要があるのか。

あまり気にしなくてもいい点、気にしなくてはいけない点。
そのあたりをしっかりレクチャーしてもらえるのがメリットです。
言い換えれば、しっかりとした知識のあるコンサルを選ばなければ意味がないとも言えますね。

HACCPの対応期限は2021年6月1日です。


会社の発展とお客様の安全安心のためにもお早めに対応 いたしましょう。何か疑問点がありましたら私たちへご質問ください。ありがとうございました。

*1 CCP(HACCPの重要管理点)とは.
HACCPは、HA(危害要因分析)とCCP(重要管理点)の2つから成り立っています。前者はハザード分析とも呼ばれ、原材料保管や食品製造加工工程で起こりうる潜在的な「危害」を、発生確率や発生時の健康被害の程度を明らかにすることです。CCPは、HACCPの衛生管理手法において、食品からリスクを取り除くため特に重要なチェックポイント のことを言います。
[7原則12手順のなかで、7番目に当たる項目のことです。]

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