11月は「テレワーク月間」です!テレワークを活用して、生産性を向上させましょう!
労務


11月は「テレワーク月間」です!と言われてもピンと来ない方も多いと思います。実はテレワーク月間は毎年、厚生労働省で実施されており、今年で4回目を迎えます。

大企業しか縁の無い話と感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、技術の発達により、テレワークを行うハードルは随分と下がりました。むしろ、人手不足に悩む中小企業の方が、テレワークの導入を真剣に考えた方が良いかもしれません。

ここでは、テレワーク月間に合わせて、テレワークに関することについて解説をいたします。

この記事の目次

1. そもそもテレワークとは?

「tele」は遠く離れていることを表し、「work」はもちろん働くことを表します。 テレワークとは、「情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」のことです。

自宅、移動中や顧客先、サテライトオフィスなど、本来のオフィスで無いところで、インターネットなどの技術を使って働くことを指します。実際、モバイルパソコンなどを使って、オフィス外で何かしら仕事をされている方も多いのではないでしょうか。それも一種のテレワークと言えるでしょう。

2. テレワークをするとどんな良いことがあるの?

何と言っても、生産性の向上が挙げられます。移動の時間を大幅に削減できますので、その分を労働時間に充てられます。満員電車の移動による疲労などを考慮に入れなくても良いので、働く人の健康にも役立ちます。

また、人の有効活用という点で、妊娠や育児をする方や障害を持つ方など、物理的に移動が難しい方でも、労働者として戦力にすることができます。

最近では地方を拠点にする、あるいは地方に住む方にテレワークで働いてもらうことによって、オフィス費用や住居代といったコストの削減をもくろむ会社もあります。都市部で受けているサービスが、実は田舎の古民家が発信元であったなんてことも珍しくありません。

究極的には、テレワークによって海外で仕事をする、ということも可能です。情報技術に国境はありません。勤務場所に捉われる発想から抜け出す必要がある、ということです。

3. テレワーク月間では何をしているの?

テレワーク月間では、テレワークを使った実際の取り組み事例や研究の発表をはじめ、テレワークで必要な機材等の情報の提供、テレワークに関する相談の受付など、様々なイベントなどが行われています。
詳細はこちらのサイトをご覧ください。

テレワークで何よりもネックになるのはコストです。通信技術を使うには、相応の機材とネットワーク回線、そしてセキュリティ対策が必要になります。しかし、近年の技術の発達により、企業はクラウド環境を安価に使えるようになりました。またインターネット技術によって、高いセキュリティ力を持つネットワークが普及しています。

これは、近年、人材の確保や厳しい同業者との競争にさらされている中小企業ほど、テレワークを真剣に考えていかなければならないことを意味しています。テレワークは他人事ではなく、今まさに顧客へのサービスの提供と、それを行う人材確保の手法を劇的に変える大きなチャンスなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
テレワーク月間ではテレワークに関する様々な情報が積極的に公開されていきます。生産性の向上や人材の確保に有効な手段となりますので、中小企業こそぜひ検討していただきたいです。

テレワークの導入には助成金もあります(時間外労働等改善助成金、テレワークコース)。このような助成金の利用とセットで考えると、コスト負担を軽減しながら効果を出せるかもしれません。

テレワークの導入には、テレワーク対象者の選定とテレワーク労働時の労働時間の管理もまた必要になります。テレワーク社員の働き方についてのご相談は社会保険労務士にぜひお尋ねください。

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