【働き方改革】7~8月はワークライフバランス推進強化月間!「ゆう活」取り組みのススメ
労務


関東地方では長かった梅雨がようやく終わりを迎え、連日、真夏の暑さに見舞われています。皆さん、体調など崩されてはいないでしょうか?
政府では暑さ厳しい7、8月をワークライフバランス推進強化月間に制定し、各省庁での取り組みを推進していますが、同時に、こうした流れは民間企業にも促されています。すでに、東京労働局からは労使団体宛てに「ゆう活」への取組要請が行われているとのこと。「ゆう活」導入は働き方改革にもつながることから、今夏はより一層その浸透が期待されるところです。

この記事の目次

夏の夜の充実を図る「ゆう活」


出典:東京労働局「ゆう活(夏の生活スタイル変革)~はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方~」

皆さんは、「ゆう活」という言葉を耳にされたことがあるでしょうか?
「ゆう活」とは「ゆうやけ時間活動推進」の略称です。夏の日照時間の長さを利用して朝早くから働き始め、夕方には家族などと過ごせるよう夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動として、2015年7月より各省庁を中心にスタートした取り組みです。 詳細についてはすでにSHARES LABで取り上げて解説していますので、ご一読ください。

参考:SHARES LAB「生産性向上の一助に!働き方改革で注目される「ゆう活」とは?」

「ゆう活」への取り組み 現場の導入事例

従業員のワークライフバランス向上に寄与する「ゆう活」の導入には、一方で、企業におけるメリットも様々想定されます。具体的には、仕事に対する従業員のモチベーションアップ、余暇を活用した能力開発が期待できること、ゆう活実践に向けた労働生産性の向上とそれに伴う長時間労働の抑制・コストダウン等が代表例です。

働き方改革推進の必要性も相まって、「ゆう活」を導入する企業は確実に増えてきています。現場の導入事例としては、大前提として風土醸造への取り組み、さらにフレックスタイム制の活用、始業前の残業の割増賃金率引き上げ、一斉消灯等があります。

参考:政府広報オンライン「ゆう活 - はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方」

政府におけるワークライフバランス推進強化月間への取り組み

政府では、民間企業における働き方改革推進を牽引すべく、7~8月をワークライフバランス推進強化月間と定め、各職場における取り組みを実践しています。省庁における下記の具体的な取り組み事例は、民間企業においても参考になる部分が多いのではないでしょうか?

出典:内閣官房「ワークライフバランス推進強化月間・ゆう活 (令和元年度)_平成31年度ワークライフバランス推進強化月間の実施方針」

まとめ

「ゆう活」は従業員の働き方を大きく変える可能性を秘める一方、適切な導入が実現しなければ、たちまち制度は形骸化してしまいます。加えて、実際に「ゆう活」を導入した現場においては、「始業時間の前倒しにより、かえって労働時間が長くなった」などの課題も出始めているようです。 働き方改革の推進に向けては、あらゆる観点から実現可能な取り組みを検討することが不可欠です。
労使双方の意見を十分に踏まえた上で、社会保険労務士等の専門家の見解も交えながら、御社の働き方に合った制度設計を進めてまいりましょう。

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