2020年1月より、変わるハローワーク求人。求人企業がおさえるべきこととは?
労務


2020年1月より、ハローワークシステムの変更に伴い、求人票の様式が変更となります。ハローワーク経由での求人は、無料での人材募集が可能となる他、一部の雇用関係助成金の要件となっていることから、活用中の企業も少なくないでしょう。来年以降の求人票様式変更に対応すべく、求人者が把握しておくべきポイントを解説します。

この記事の目次

求人者向けサービスに関わるハローワーク業務・システムの見直しの概要

本稿のテーマは、求人者側である企業に向けたハローワーク業務・システムの見直しについてです。まずは2020年1月以降のサービスについて大まかな内容を見ていくことにしましょう。


出典:三重労働局「ハローワーク業務・システムの見直し概要」

求人に関わる主な変更は、

HWIS(求人者マイページ)から初めて求人を申し込む場合など一定の場合を除き、来所せずとも求人の申込みが可能となります。また、求職者側はハローワーク(所内端末)に加え、自宅からHWISを通じて求職申込みも可能となり、より一層の利便性向上、求職者に向けたハローワーク求人の活用促進が図られることになります。

求人票の様式変更により、求人側は求職者側に対して、より効果的に求人情報の提供ができるようになります。


上記の変更を踏まえ、これまでハローワーク経由での求人を活用していた企業はもちろん、活用していなかった企業においても改めてその役割と有用性に着目し、一層深刻化する働き手不足対策への一環として役立てていく方法で前向きに検討するのが得策です。

2020年1月以降のハローワーク求人変更のポイント

求人票に関わる具体的な内容について、具体的な内容は下記よりご確認いただけます。

・求人票の様式がA4片面からA4両面に変わり、掲載できる情報量が増えます
・求人票からなくなる情報、表示内容の文字数が減少される情報、集約される情報が生じます


参考:
三重労働局「2020年1月6日から 求人票が変わります その1」

三重労働局「2020年1月6日から 求人票が変わります その2」

変更を受け、既にハローワークに求人票を提出済みの求人者も、求人情報や事業所情報に関わる内容確認、追加情報登録等に対応する必要がありそうです。

採用につながる!ハローワーク求人のコツ

ハローワーク経由の求人の利用実績、及び採用実現率の高さについては、下記の資料よりうかがい知ることができます。あらゆる採用手段のうち、「ハローワーク」は利用実績、採用実現率共にバランス良く高い数字を記録しています。

出典:中小企業庁資料

ハローワーク求人を成功に導くポイントは、「求人票の作り込み」にあります。具体的な方法としては、事業内容、会社の特長、仕事の内容、福利厚生制度、入社後の処遇等について、正確かつわかりやすく記載することです。求人票を通して、求職者自身が実際にそこで働くことをイメージし、将来に向けた希望を持てるような内容であれば良いでしょう。求人票作成のポイントについては、今後、SHARES LABの別記事にて解説することにしましょう。

まとめ

ハローワーク経由での採用活動を進める上で、求人票作成は重要なテーマと言えます。求職者への伝え方によって、その求人情報が理想の人材に届くかどうか、惹きつけることができるかどうかの状況が変わってくるためです。人事戦略の専門家である社会保険労務士は「求人票作成支援」もさせていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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