令和2年(2020年)分確定申告の提出期限は?
税務・財務


確定申告の時期が近付いて来ました。例年確定申告を行っている人も、今年初めて確定申告を行う人も、令和2年(2020年)確定申告書の提出、納税の期限を確認し、期限内に提出、納税が行えるように準備をするようにしましょう。
今回は確定申告の期限と、提出、納税方法についてご紹介致します。

この記事の目次

1.所得税の確定申告書の提出、納税期限

所得税の確定申告書の提出、納税期限は令和3年(2021年)2月16日(火)から令和3年(2021年)3月15日(月)までです。原則として3月15日までに納める必要がありますが、所得税は振替納税を選択することで、引落日を令和3年4⽉19日(月)にすることが出来ます。

令和2年(2020年)中の給与の年間収入金額が2,000万円を超える人、事業所得や不動産所得がある人等が所得税の確定申告を行う必要があります。

2.所得税の還付申告書の提出期限

確定申告の義務の無い人が、医療費控除や寄付金控除等を行うことで所得税の還付を受けることが出来る還付申告を行う場合は、上記の期限とは異なります。
還付申告の提出することが出来る期間は確定申告期間とは関係なく、その年の翌年1月1日から5年間です。

よって令和2年(2020年)分の還付申告の提出期限は令和7年(2025年)12月31日(水)となります。

3.消費税の確定申告書の提出、納税期限

消費税の確定申告書の提出、納税期限は令和3年(2021年)3月31日(水)です。原則として3月31日までに納める必要がありますが、所得税は振替納税を選択することで、引落日を令和3年4⽉23日(⾦)にすることが出来ます。
平成30年(2018年)分の課税売上高が1,000万円を超えている事業者の人等が消費税の確定申告を行う必要があります。

4.贈与税の確定申告書の提出、納税期限

贈与税の確定申告書の提出、納税期限は令和3年(2021年)2月1日(月)から令和3年(2021年)3月15日(月)までです。
令和2年(2020年)中に110万円を超える財産の贈与を受けた人、財産の贈与を受けた人で、相続時精算課税を適用する人等が贈与税の確定申告を行う必要があります。

5.申告書の提出方法

確定申告書の提出方法には下記のものがあります。

①e-Taxを利用して申告する

e-Taxを利用するための事前手続を済ませている人は、作成コーナーから国税電子申告納税システムへ確定申告内容を送信することが出来ます。

②郵便又は信書便により、住所地等の所轄の税務署に送付する

作成した確定申告書を紙面にて、郵便又は信書便により添付書類とともに住所地の所轄の税務署に提出をすることが出来ます。

③住所地等の所轄の税務署の受付に持参する

税務署の確定申告書の受付窓口又は税務署の時間外収受箱への投函により提出をすることが出来ます。

6.納税方法

納税方法には下記のものがあります。

①振替納税

預貯金口座からの自動振替により納付をすることが出来ます。所得税、消費税に対応をしており、贈与税は振替納税を利用することは出来ません。

②e-Taxを利⽤した電⼦納税

e-Taxを利用するための事前手続を済ませている人は、インターネットバンキング等で納付をすることが出来ます。

③クレジットカード納付

スマートフォンやパソコン等で、専用のWeb画面から納付をすることが出来ます。

④QRコードを利⽤したコンビニ納付

スマートフォンやパソコン等で、国税庁ホームページにて提供する作成システム等から納付に必要な情報をQRコードとして作成し、コンビニエンスストアで納付をすることが出来ます。

⑤窓口納付

金融機関又は所轄税務署で納付をすることが出来ます。

7.まとめ

上記のように、令和2年(2020年)分の所得税、贈与税の確定申告期限は令和3年(2021年)3月15日(月)、消費税は令和3年(2021年)3月31日(水)です。期限内に済ませるようにしましょう。
確定申告書の作成方法や確定申告の義務の判断について等お困りのことがございましたら、身近な専門家に相談されることをお勧め致します。

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