確定申告の疑問を解決!チャットボット(ふたば)とは?
税務・財務


確定申告書の記載の方法や添付書類について等、確定申告における不明点の解消方法のひとつに、チャットボット(ふたば)を利用する方法があります。
今回はチャットボット(ふたば)とは、どのようなシステムなのかについてご紹介致します。

この記事の目次

1.チャットボット(ふたば)とは

国税庁が提供をする人工知能システムを利用した、自動応答システムです。税務署の窓口等の専門機関が応対していない夜間や土日祝日でも利用が可能であり、24時間いつでも国税庁のホームページより利用をすることが出来ます。

2.チャットボット(ふたば)の確定申告における相談範囲

下記の内容に関する相談や不明点の解消に対応をしています。

・確定申告の手続に関すること
・給与所得、年金の所得に関すること
・配当所得、株式の譲渡所得に関すること
・医療費控除、住宅ローン控除に関すること
・社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄附金控除、雑損控除、寡婦・ひとり親控除、勤労学生控除、障害者控除、配偶者控除、扶養控除、基礎控除に関すること
・e-Taxや確定申告書等作成コーナーの操作に関すること
・令和2年分の税制改正に関すること

3.チャットボット(ふたば)が利用することが出来る環境

インターネットに接続をすることの出来るパソコン、スマートフォン、タブレットにて利用をすることが出来ます。正常に動作することが確認出来ているインターネット環境は下記のとおりです。

①パソコンの場合

OS…windows10、macOS11.0、10.15
ブラウザ…Google Chrome、Microsoft Edge、Internet Explorer、Safari

②スマートフォン、タブレットの場合

OS…iOS14、Android9、10、11
ブラウザ…Safari、Google Chrome

4.チャットボット(ふたば)への質問方法

質問方法は、メニューから選択して質問する方法と、文字で入力して質問する方法があります。 メニューから選択して質問する方法では、よくある質問等に対応をしています。一般的な回答を素早く得るために有効です。
文字で入力して質問する方法では、メニューから選択することが難しい場合に対応をしており、話し言葉やキーワードを入力することで回答を得ることが出来ます。質問の意図をAIが認識しない場合には、表現を変えて再度入力する必要があります。

またこれらの質問の回答は、一般的な事項を分りやすく説明しています。一般的な事項の回答であることから、質問の前提となる事実関係により取扱いが異なる場合があります。また回答を基にした、確定申告などの各種手続は、その申告内容も含め自己の判断と責任において行う必要があります。
さらに分かりやすく説明していることから、専門用語を一般的な言葉に置き換えているため、得られた回答でなお不明がある場合は国税庁のホームページのタックスアンサーや税務署への質問にて補完をする必要があります。

5.チャットボット(ふたば)を利用するメリット

インターネット環境が整っていればすぐに使用することの出来る、チャットボット(ふたば)を利用するメリットには下記のものが挙げることが出来ます。

①いつでも利用することが出来る

税務署等の専門機関の受付時間を気にすることなく、質問者の都合の良い時間に使用をすることが出来ます。

②自宅にて質問を行うことが出来る

新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、出来るだけ外出は少なくしたいものです。税務署に赴いて質問を行うことよりも、チャットボット(ふたば)を利用することの方が、はるかに感染リスクを抑えることが出来ます。

③準備や待ち時間の必要が無い

税務署に赴き相談をする場合は、確定申告会場を利用する必要があり、事前に整理券の入手が必要です。また税務署への電話での相談も、電話回線の混雑状況によってはすぐに回答を得られない場合があります。

このような事前準備や待ち時間がチャットボット(ふたば)では必要が無いため、確定申告の質問解消のための時間を削減することが出来ます。

6.まとめ

上記のようにチャットボット(ふたば)は、確定申告の不明点の解消に非常に役立つものです。チャットボット(ふたば)の利用方法が不明である人や、チャットボット(ふたば)を利用してもなお不明点が解消されない人は、身近な専門家に相談されることをお勧め致します。

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