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【専門家向け】依頼企業様による見積依頼先の選定方法の変更について

平素よりSHARESをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、「依頼企業様による見積依頼先の選定方法」に変更がありましたのでご報告させていただきます。

今回はシステムの変更に至った経緯なども共有させていただき、SHARESの運営方針などについてもご説明をできればと考えておりますので、お時間のあるときにご確認いただければ幸いです。

SHARESではインターネット上から依頼企業様を募り、「見積依頼」という形で依頼案件のご登録をいただいております。お陰様で、多い日には20件以上(全カテゴリでの合計依頼数)のご依頼をいただく規模に成長して参りました。

そのような中で、SHARES運営チームとしては「より多くの案件が成約するようにシステムを改善し続けること」を最も重要な取り組みのひとつと考えており、それを実現するための重要な取り組みとして下記に注力すべきだと考えています。

1.どうしたらより良質な(具体的な依頼につながる)案件をWeb上で集められるか
2.どうしたら依頼企業様の発注意思をより高めることができるか
3.いかに最適なマッチングを実現できるか


先日実施した6/1の機能改善では、上記「2」の指標の改善を目指しており、依頼企業様が見積を依頼する際に、依頼先の専門家を選択できるようにシステムを変更しました。「依頼企業様が専門家を選んで見積を依頼する」という事実が、後の発注率(成約率)の向上に寄与するのではないか?という仮説でこのシステム変更を実施しました。

システム変更から2ヶ月間、発注率(成約率)を常にチェックしてまいりましたが、以下のような結果が得られました。

■ 6/1のシステム変更による変化
・発注率(成約率)はほぼ横ばいで、明確な改善効果は得られなかった
・見積件数が増加(1案件あたりの平均見積提出数は3件から5件へ増加)しても成約率は変化しなかった
・見積依頼画面の登録率が低下した


つまり、発注率(成約率)は変わらず、その前提となる見積依頼率が下がっただけという結果となりました。
この結果を受け、対応策として以下の施策を実施いたしました。

■ 8/16に実施したシステム変更
・見積依頼時に見積の募集期限を追加
・見積依頼時の専門家の選択を廃止


上記の変更を実施後、まだ数日ではありますが、下記の結果が出ております。

・発注率(成約率)が30%から35%に改善
・見積依頼の登録率が4.4%から8.3%に改善


まだ日数が少ないので、引き続き数値をチェックしながら改善施策を検討してまいります。
ご不明点やご意見などありましたらお気軽にご連絡をいただければと思います。

引続きSHARESをよろしくお願いいたします。